23歳が気になることを書くブログ

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       23歳の自分の足跡を残していきます。

大人は、数字が大好き

人から聞く、別の人の情報を数字化して

まるでその人のことを知ったようなきになってしまう。

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つまりは、「星の王子さま」にでてくる一例の話です。

 

 

大人は数字が好きだ。新しい友だちができたよ言っても、
大人は大事なことは何も聞かない。
「どんな声の子?」とか「どんな遊びが好き?」とか
「チョウチョを収集する子?」などとは聞かない。
聞くのは「その子はいくつ?」とか、「兄弟は何人?」とか、
「体重は?」とか、「お父さんの収入は?」などということばかりだ。
こういう数字を知っただけで、
大人はその子のことをすっかり知ったつもりになる。

 

 

なんて心に突き刺さる名言だろう。

星の王子さまのお話は 子供のために書かれた本というよりも

子供から大人へのメッセージであるように思う。

実際に読んでいて心にぐっとくる瞬間が多々ある。

 

 

どんなおとなたちも、一度は子どもだった。
でもそのことを覚えている大人はほとんどいない。

 

 

ああ。こんな当たり前のことを忘れてしまっていたなんて、、、。

ものすごく考えさせられる一文ですね。

仕事や家事に追われる毎日の中で大切なことを

忘れかけてしまいそうになる。

自信や過信で埋もれてしまっていた瞬間があった。

純粋だった子供の頃を忘れてはいけませんね。

 

最近の自分は想像力がなくなったのかもしれないなぁ。

よく感じることがあります。

絵を描く場合、自由に思いっきりかけない自分がいます。

なぜだろう...

 

 

失敗したくないから?

下手だと思われたら恥ずかしいから?

 

 

子供の頃ってこんなにも周りの目なんて気にしていなかった。

多分そんな気がする。

逆に人といかに違う絵を描いてみるのか

なんだかそういう目に見えないパワーで一杯だった気がする。

もしかしたら、自分自身が頭のなかにある記憶絵を都合のいいように

書き換えているのかもしれない。

しかし、今はそう思えてしまうなら仕方がないことなのだろう。

あの頃にあったエネルギーを復活させるためにも

星の王子さまに出てくる一言一言を心の片隅に置いておくことにしよう。